【図解】TikTok(ティックトック)動画広告の種類や特徴、効果を出すためのポイントは?

TikTok広告 種類・特徴・費用など、わかりやすく解説

若い世代を中心に人気の動画投稿アプリ、TikTok(ティックトック)。

最近では企業のSNSマーケティングでも活用される機会が増えています。
広告出稿を検討される企業も多いのではないでしょうか?

今回はTikTokの動画広告の種類や特徴、オンライン運用型広告の出稿方法などについて、わかりやすく解説していきます。
効果を出すためのポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

TikTokの広告配信は若年層へのアプローチに効果大

TikTokは、15秒~1分程度のショートムービー(短尺動画)を作成して投稿できるプラットフォームです。
中国企業のByteDance(バイトダンス)株式会社が手掛けているアプリで、世界180カ国以上で利用されています。

広告配信については、これまで大手企業中心のオフライン契約による広告しか対応していませんでした。
しかし2020年以降、オンラインで広告配信や運用を行える「TikTok For Business」がスタートしたことで、中小・ベンチャー企業、地方企業などもセルフで広告配信ができるようになりました。

TikTok(ティックトック)の特徴

TikTokのアプリには映像を倍速やスローにしたり、特殊効果やBGMを加えることができたりと、動画を演出するための様々な機能が備わっています。
特別なスキルがなくても、面白い動画を簡単に作って投稿できる手軽さが人気です。

また、他のユーザーの投稿を観たり、シェアすることも可能。AIがユーザーの興味関心を分析し、おすすめ動画をピックアップしてくれる機能もあり、アプリを起動するたびに新しい発見をすることができます。

ユーザー層

TikTokのメインユーザーは、いわゆるデジタルネイティブ(Z世代)とされる10代~20代の若年層が圧倒的です。

日本でサービスが開始されたのは2017年で、まだ歴史は浅いものの、月間のアクティブユーザーが1000万人近くおり、その大半を10代~20代が占めるといわれています。

若年層へのアプローチとして効果が期待できるのが、TikTokの広告配信です。

TikTok広告の種類

TikTokで配信できる広告は「純広告」と「オンライン運用型広告」に分かれます。

純広告
・Top View
・起動画面広告
・Brand Premium
・One Day Max
・ハッシュタグチャレンジ
・ブランドエフェクト

オンライン運用型
・インフィード広告

オンライン完結でセルフ運用できるのはインフィード広告のみとなっており、他の広告は純広告枠しかありません。純広告とは媒体(TikTok)の広告枠を一定期間買い取って掲載する広告のことです。

純広告は目的に合わせて6種類(2021年8月時点)あります。
アプリ起動時に全画面表示されたり、ファーストビュー広告として表示されたりと、大幅な認知拡大が期待できる点がメリットですが、1日1社限定など枠が少なく費用も高額になるというデメリットもあります。
また、広告配信する場合には、TikTokの営業担当者もしくは提携している代理店への問い合わせが必要になります。

一方、オンライン運用型広告は、インターネット上でセルフ出稿できる手軽さに加えて、純広告に比べ、費用を安く抑えることができるのも大きなメリットです。

参照:【公式】TikTok For Business(TikTok広告)の広告出稿方法、配信面、機能を解説 | 【公式】TikTok For Business: TikTok広告

オンライン運用型インフィード広告について

先述の通り、TikTokのインフィード広告には、純広告とオンライン運用型があります。
オンライン運用型は、その名の通りオンラインで運用するセルフ出稿の広告です。

この広告はユーザーの視聴時間が最も長い「おすすめ投稿」に表示されます。
5~15秒程度の全画面広告で、音声は必須
広告から、外部サイトやアプリダウンロードに誘導(CTA設定)することも可能です。

通常の投稿に混ざる形で配信されるので、広告感が少ないことが特徴です。
コンテンツで興味を惹くことができれば「いいね」や「コメント」がつき、拡散も期待できるでしょう。
反対に関心を持たれなければ次の動画へ流れていってしまうので、いかにターゲットの興味・関心を惹きつける広告コンテンツにできるかが重要となります。

TikTok動画広告の入稿規定について

TikTok動画広告の入稿規定は次の通りです。

TikTok広告は動画クリエイティブ + 広告表示画像 + ブランドまたはアプリ名 + 広告の説明で構成されています。
なお、先述しましたが、動画広告には音声、またはBGMが必須です。

また、高解像度の動画であること、現地の公用語を使用すること(日本であれば日本語)が推奨されています。

TikTok広告の出稿方法

TikTokのセルフ広告出稿は「TikTok For Business」というプラットフォームを使って行います。
TikTok For Businessを利用すれば、TikTokだけでなく、ByteDance株式会社が運営する他のアプリ(BuzzVideo、Pangle)でも広告を配信できます。

最初にやるべきことは広告アカウントの作成です。
アカウント作成から広告出稿までの期間は最短1日ですが、審査に日数がかかる場合もありますので、アカウント作成は早めに済ませておくとよいでしょう。

広告出稿の流れ

TikTokの広告出稿は「アカウント作成」→「キャンペーン」→「広告セット」→「広告」というステップで進めます。
キャンペーンでは広告出稿の目的、広告セットではターゲットや予算、広告では広告名やフォーマットなどを設定していきます。

キャンペーン

まずはキャンペーンで、広告出稿の目的を設定します。
目的は「ブランド認知」「購買意向」「コンバージョン」の3つに分類され、それぞれに目標(広告の評価指標)が紐づいています。

<キャンペーンの目的>

ブランド認知
・リーチ

購買意向
・動画視聴数
・トラフィック
・アプリインストール

コンバージョン
・コンバージョン数

ブランド認知は自社のブランドや企業の認知を広げ、より身近に感じてもらうことが目的です。
リーチは、なるべく多くのユーザーに広告を配信することが目標となります。

購買意向は自社ビジネスの認知を広げ、かつ、ビジネスに関する情報を求めてもらうことが目的です。
動画視聴数は動画視聴への誘導、アプリインストールはアプリストアへの誘導、トラフィックはランディングページや外部サイトへの誘導が目標となります。

コンバージョンは、見込み客に対して商品やサービスの購入や利用を促進することが目的です。
コンバージョン数は、ウェブサイト上で特定の行動をとる(商品をカートに入れる、商品を購入する、会員登録するetc)ように誘導することが目標となります。

広告を出稿する際は、達成したい目標や成果は何かをしっかりと明確にした上で、目的を選びましょう。

広告セット

次に広告セット。ここで設定するのは、ターゲティング予算などです。

広告を訴求したいターゲットの属性を、性別や年齢、地域、興味などの項目から選択していきます。
あまりにターゲットを狭めると、広告の表示される機会が極端に減る可能性があるので、属性を絞り込み過ぎないように注意しましょう。

そして、予算の設定です。
広告出稿にかけられる1日当たりの予算と、配信スケジュールなどを設定します。
予算(広告出稿の費用)に関しては、後述します。

広告

そして、最後に広告です。ここでは、広告のフォーマットや配信先(TikTok、BuzzVideo、Pangle)などの設定を行います。そして、制作したメディアをアップロードし、テキストなどを作成していきます。

以上のステップが完了した後、確認ボタンを押せば、広告出稿完了となります。

TikTok広告出稿の費用

TikTokの広告出稿にかかる費用は、広告の種類によって異なります。
オンライン運用型の課金形態と費用の相場は下記の通りです。

クリック課金(CPC)
1回クリックされるごとに、30円~100円

インプレッション課金(CPM)
1000インプレッションごとに、100円~1,000円

再生課金(CPV)
1回再生されるごとに、5~60円

予算設定の項目では、広告出稿にかけられる具体的な金額を設定してください。
予算が少なすぎるとインプレッションが出にくくなるため、最初は強めの入札金額を設定することが推奨されています。

金額はいつでも変更できますので、高めから設定し、広告の成果に応じて予算を増減するとよいでしょう。

TikTokの広告で効果を出すための3つのポイント

TikTokの動画広告で、成果を出すために意識すべきポイントは次の3点です。

・序盤で興味を惹きつける
・広告感を減らす
・クリエイティブツールを活用する

序盤で興味を惹きつける

TikTokは短尺動画が中心です。
1分までの動画広告を配信できますが、ユーザー視点に立って考えると15秒以下の広告が望ましいでしょう。

なるべく簡潔に内容を絞ること、そして冒頭の3秒で伝えたいメッセージを届けることが大切です。

序盤にインパクトを与え、最後までつい観てみたくなるような動画を制作しましょう。

広告感を減らす

TikTokでは動画が次々に流れ、興味がない動画は画面をスワイプして飛ばすことができる仕様になっています。

オンライン運用広告は一般投稿の中に混じって表示されるので、いきなり広告感の強い動画が出てくると、すぐに飛ばされてしまう可能性も否めません。
ユーザーは広告を観たいわけではないという心理を理解しておく必要があります。

ターゲット層の趣味嗜好をしっかりとリサーチし、関心を惹く動画、かつ、一般の投稿と馴染むような動画にすることを心がけましょう。
ハッシュタグを活用したユーザー参加型のコンテンツなども、話題になれば拡散が期待できるかもしれません。

クリエイティブツールを活用する

TikTokでは、広告を作成するための様々なクリエイティブツールが用意されています。

例えば、動画や静止画をAIが分析し、最適なBGMやエフェクトなどを追加して編集してくれる「スマート動画」、動画に当てはめるだけで目的にあった広告が作成できる「動画テンプレート」といったツールが用意されており、手間がかかる動画編集を簡単・迅速に行うことができます。

他にも多様なクリエイティブツールが利用できますので、これらを活用しない手はありません。

<詳しくはこちら>
セルフで簡単に広告クリエイティブが作れる!TikTok For Businessのクリエイティブツールキットを解説 | 【公式】TikTok For Business: TikTok広告

まとめ

今回は、TikTokの動画広告について解説しました。

他のSNSに比べて若者への訴求効果が高く、クリエイティブツールを活用すれば、スマートフォンのみで簡単に動画制作ができる手軽さがメリットです。

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筆山 映子

動画の分かるフリーランスライターとして活動しつつ、RAIDの専属ライターとして、執筆活動やWEB運営の仕事をしています。このブログでは、動画を活用してビジネスに役立てていく方法などを広く発信していきます。

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